1人暮らしの引っ越し費用を安く済ませる方法
一人暮らしをしていて引っ越しをしなければならなくなった時、荷物の量は少ないけど、大きな荷物は自分で運ぶことはできないし、どうしようかと考えてしまうと思います。
もっとも費用を節約できるのは、当然なるべく業者に頼ることなく、一人で引越しすることです。自力で引越すことで費用を大幅に節約できますが、当然リスクも高まるのでしっかりと準備することが必要です。
そこで今回は自力で引越しする際に必要なものや安く済ませるためのサービスについてご紹介していきます。
自力で引越すには最低5つのものが必要
近場の引越しなのでなるべく安く済ませたいという人もいると思います。その場合に最低限必要な物は以下の5つになります。
- 人手(友人や家族などに手伝ってもらう)
- トラック
- 梱包資材
- 工具類
- 荷造りロープ
学生や独身のサラリーマン、OLの方なら荷物がそれほど多くないので、レンタカーを借りて数人の友人に協力してもらって引越しも可能です。
レンタカーを借りた場合はいくらかかるのでしょうか?例えばニッポンレンタカーには引越しに最適なワンウェイレンタルというものがあります。
ワンウェイレンタルは出発の営業とは別の営業所に車を返却することが可能なシステム、引越し先の営業所でトラックの返却ができるので便利ですよね。
レンタカーの料金(例.ニッポンレンタカー)
- 乗用車(軽商業車含む)3,240円(税込み)
- ワゴン車(軽除く)5,400円(税込み)
- トラック(軽除く)6,480円(税込み)
となっています。
ダンボールなどの梱包資材はスーパーやドラッグストアで手に入れて、工具やロープは100円ショップを利用すれば出費を抑えられます。
友人に手伝ってもらった御礼で食事や打ち上げにいく場合もあると思いますが、かえって費用がかかる場合もあるので気をつけてくださいね。
また、引越し業者のスタッフではなく、素人による引越し作業ですので、大きな家具を壊したり床や壁を傷つけて修理代を請求される可能性があるので、細心の注意を払って家財を運び出してくださいね。
忘れないように!
自力でする場合も業者に頼む場合も、必ず前日に冷蔵庫のコンセントを抜くことと、洗濯機の水抜きを忘れないようにしてくださいね。
忘れると運ぶ際に、水が漏れて他の荷物が濡れたり、住居が水浸しになる可能性があります。
引越し業者の単身パックの利用
引越し業者は各社、荷物が少ない単身者向けのパックを用意しています。近距離の場合は1万円台、移動距離があっても2~3万円程度という低料金設定なのでレンタカーを借りることと労力を考えるとそこまで差がないかもしれないですね。
単身パックについては別記事でまとめてありますので、興味のある方はぜひご参考いただければ幸いです。
まとめ
なるべく費用を抑えて引越しをするなら業者に頼らず、自力で荷物を運ぶことが一番安くすむ方法です。
しかし労力がとてもかかるので、自力でする場合はスケジュールに余裕を持ってコツコツ準備すること、重い荷物は運んでいる途中で、ケガや器物を破損させてしまう可能性もあるので、無理はせずうまく業者を利用して安全に引越ししてくださいね。
また、単身パックも大変お得なものがあるので、女性の方や無理せず引越したい方は単身パックを活用するのも一つの手ですよ。
著者プロフィール
由依
転勤族夫をもつ主婦です。夫の転勤で結婚してから5回引っ越しました。 2~3年毎に全国をまわっています。