不用品の処分方法が知りたい!引越し時にでるゴミの捨て方7選
引越しで部屋の整理をしていると次の新居では使わないなと思う家具や家電が出てきますよね。その不用品をみなさんはどのように処分していますか?
実際に不用品の処分方法はたくさんあるので迷ってしまいますが、自分に合った方法で不用品を処分するために今回は不用品の処分方法7選をご紹介します。
自治体の回収
自治体での処分は安く処分できる上に安心感があるのが良いところですよね。安く不用品を処分したい方にはおすすめです。
ただ、指定の場所までは自力で運ぶ必要があるので一人で運ぶのが難しい大型家具などの場合は友人の力を借りて運びましょう。
また粗大ゴミの回収は月に1.2回しかない自治体が多いので、引越し日に間に合うようにスケジュールを把握しておくようにしましょう。
メリット
- 処分費用はかかるが安価で済む
- 収集場に自分で持ち込めばさらに安く処分できる
- 正しく処分されるため安心
デメリット
- 指定の場所まで自力で運ぶ必要がある
- 引き取り日時は定められているため回収まで時間がかかる
販売店やメーカーの回収
家電四品目(テレビ・エアコン・洗濯機・冷蔵庫)は家電リサイクル法によってリサイクルして処分しなければなりません。処分したい家電を購入したお店か、買い替えするお店に引き取りを依頼しましょう。
家電のリサイクルは販売店ではなくても、自治体や引っ越し業者で取り扱ってる場合があります。リサイクル料金は無料ではないので注意してください。
リサイクル料金ページへリンク
メリット
- 適正な処理で安心
デメリット
- リサイクル料金とは別に収集・運搬料がかかる
引っ越し業者の回収・買取
なんといっても引越しの時期は片付けや手続きで忙しいので、少しでも手間が省けるのは大変便利ですよね。また、引越し直前まで捨てる予定の不用品を使用して、そのまま退去時に処分してもらえるのも良いところです。
デメリットとしては、引越業者の不用品回収はかかる費用が高くなりがちです。もちろん他の引っ越し業者に行かないように値引きはしてくれますが、そこまで大きく割り引かれることはないと思います。
大手の引越し業者であれば信頼できるイメージがあるので安心して依頼できますし、引越しと同時に不用品の回収も依頼できるのはとてもありがたいですよね。手間をはぶいて処分をしたいという方は引っ越し業者を利用するのがおすすめです。
メリット
- 手配の手間が省ける
- ギリギリまで捨てたいものを使うことができる
デメリット
- 不用品の回収・買取をしていても引き取ってもらえる項目が限られている
- 費用が高い
関連記事
不用品回収業者
不用品回収業者であれば、自分の都合に合わせて回収に来てもらえるので急いで不用品を処分しなくてはならない状況でも対応してくれる場合が多いです。自分が捨てたいタイミングで不用品を引き取ってもらえるのは何かと助かりますよね。
不用品回収業者を利用する場合は、必ず引っ越し業者を選ぶ時と同様に複数の業者に見積もりをとって良い業者を見極める必要があるので手間はある程度かかります。
メリット
- 自分の都合がいいときに回収にきてもらえる
- 不用品の回収対象が幅広い
デメリット
- 業者への見積もりや情報収集に時間がかかる
信頼できる業者か見極めが大事
不用品回収業者に頼む時に何より大切なのが業者の見極めです。不用品回収業者を利用する場合は引っ越し業者よりも安い費用で回収してくれる可能性は高いですが、いろんな業者がいるので注意が必要です。
高額な料金を設定している業者や無料回収をしていると謳っている業者は怪しいので利用しない方が賢明です。
そのような悪い業者に引っかからないためには必ず事前に下調べをすることや、複数の業者に見積もりをとってもらうようにしてください。また、見積もりはとれないという業者や口頭だけの見積もりしかしてくれない業者も怪しいです。
専門の業者を利用する際は必ず比較検討して業者を選定してくださいね。
リサイクルショップ
自治体の処分や業者に回収してもらう場合はお金を払って処分しますが、リサイクルショップで不用品を売ることができたら逆にお金が入ってきます。
また、大型家具を売りたい場合でも出張査定をしてもらえる場合も多いのでわざわざお店に自分で不用品を持っていく必要がないのも便利です。
ノーブランドの洋服や使えない家電、傷のついた家具などは売れないので注意してくださいね。
メリット
- 買い取ってもらえる
- 自宅にきて査定や搬出をしてもらえる
デメリット
- ものによっては買い取ってもらえない場合もある
オークション・フリマアプリ
メルカリやYahooオークションで自分で販売して売る方法もあります。意外と自分では必要ないと思っていても他の誰かにとっては必要なものである場合があります。
もし必要だと思ってくれる人がいればリサイクルショップで売るよりも高値で売れるのが良いところです。需要のある商品であれば数時間で売れる可能性もありますよ。
ただ手続きや、梱包、発送などは自分でする必要があるので、手間も時間もかかります。
また、大型家具は自分で発送するのが難しいのでリサイクルショップや回収業者に引き取ってもらうほうがいいかもしれません。
メリット
- お金を得て不用品を処分できる
デメリット
- 売れるまでに時間がかかる
- トラブルになる場合もある
友人に譲る
身近に不用品を引き取りたいと言ってくれる友人や知人に譲れる場合は、費用もかからないですし、捨てずに再活用してもらえるます。捨てるのはもったいないと思っている不用品をもらってくれる人がいれば有効に再活用してもらえるのが嬉しいですよね。
メリット
- 費用がかからない
- 思い入れのあるものを再活用してもらえる
デメリット
- 自分たちで運び出す必要がある
まとめ
不用品の処分方法は、「自治体」「販売店やメーカーの回収」「不用品回収業者」「引越し業者」「リサイクルショップ」「オークション・フリマ」「友人に譲る」など様々な手段があります。
処分方法はそれぞれにメリットデメリットがあるので、時間、費用、手間の中で自分はなにを重要視しているかを考えてみると決めやすいですよ。
関連記事
著者プロフィール
パピヨン
夫が引越し業者で働いていた経験があり、引越し業界の内部情報のネタが豊富です。