ペットと引越しする方法まとめ(犬や猫など)
1. 日ごろ使っていたものを持っていく
引っ越しは生活環境そのものが大きく変化するので、人間と同様にペットも新しい環境に適応するのは大変なことです。見知らぬ場所、匂いはもちろん引越し先への移動などストレスが溜まることだらけです。
それだけに人間以上に新しいお家についたら、ペットに一日も早く環境に慣れさせるための工夫が必要だと思います。
引越しで環境変わったストレスで湿疹と体調不良で瀕死(:3_ヽ)_コテッ!
— まみこ// (@maaamitasu) March 23, 2021
飼い主に似て犬もメンタルやられてる(:3_ヽ)_コテッ!
メンタルヨワスギィ!! pic.twitter.com/kC2sNyUqaT
高3の時に家族で引越ししたんだけど、飼い主が変わってなくても家が変わるだけで猫にすごいストレス与えちゃったもん。
— をはる(✋٠∀٠)デース (@oharu_skapara) February 12, 2021
いくら愛のある人に渡ったとしても住み慣れた家も聞き慣れた声も匂いも手も全部変わっちゃったら犬にとっては相当だと思うな…🤔
新居に慣れない犬のストーカーぶりが激しい。引越し屋さんとか家電の工事の人とか知らない人がじゃんじゃん来るのにも動揺してるみたい。ごめんよ。早く慣れてくれ〜。
— チャキーラ・パトリシオ (@c_hattori) December 15, 2017
大型犬なら、戸外に犬舎を用意している方もいらっしゃると思いますが、慣れるまではリードをつけて少しづつ慣れさせてあげましょう。
古い家から常に使っていた毛布なども持参して犬舎内に敷いてやる配慮も必要です。室内犬もしくは猫の場合も新しい自宅の匂いには不安を感じるでしょう。
やはり日ごろ使っていたものを一緒に新居に持っていくようにしましょう。
2. 慣れているペットショップがあればホテルの利用もおすすめ
#がんこな日々
— がんこちゃんのがんこな日々 (@GankoGt) October 16, 2020
実は今日ががんこちゃんと今の部屋で過ごす最後の夜なのです。
引越しのドタバタを目撃してほしくないので、明日からしばらくペットホテルへお預けする予定です。
色々ストレスかけちゃってるかも知れないけど許しておくれ。 pic.twitter.com/3wvorGNXok
うちの実家ですが、引越し日翌日に新しい家に連れていきました。
— ㌽ びすこ (@vsc_SAVE6923) October 4, 2020
引越し日は危ないので朝イチでペットホテルに預けてましたね。
家具家電運びきってから戻してあげた方が前の家の匂いがする移動中の事故も防げると思います〜
ペット別に運ぶ方法は異なります。大型犬の場合、専門の運送業者、自分の車(もちろん運転手以外に犬のお相手をする家族の一員がいる場合)などがいいでしょう。
小型犬の場合は引っ越し距離にもよりますが、かなり長ければ専門業者に相談、短距離ならマイカーかタクシーになります。
場合によっては引っ越し作業中はかなりドタバタしてペットにさらに不必要なストレスを与えかねないので、慣れているペットショップがあるなら短期滞在させ、引っ越し後に引き取りに行く方法も検討してみてはいかがでしょうか。
猫の場合は引越し中の逃走が怖いので、預けられるなら一時預かりをしてもらった方が安心かもしれません。
3. 無駄吠え対策
無駄吠え防止グッズの首輪を買ったので、それで静かになればいいのですが💦
— さくら (@komomo11sakura) June 29, 2020
もともと私は今のおうちから引っ越したかったので、引越しのチャンス♪♪と思っていますが、パパがなかなか動きたがらない感じです😂
でも、楽しいから物件探ししてみようっと(笑)
特に大型犬の場合は体のサイズが大きいので、引っ越しでは最も難儀します。やはり基本は引っ越しの専門業者にお願いして、飼い主は引っ越し作業そのものに専念したほうが上手くいくと思います。
神経質になって吠えがちになりますので、ご近所迷惑にならないためにも無駄吠え対策を用意しておきましょう。ご近所に対して最初に悪い印象をもたれるとずっと残ってしまうので、注意してくださいね。
また、近隣挨拶の際に犬が吠えることもあるかもしれないです。と事前に伝えておくのも対策の一つになると思います。
4. マイカー移動ならペットシートの準備を
室内飼いなのでたった2時間程度の距離の移動でもずっと不安だったようで鳴きやまず、出発前にトイレを確認出来たのにも関わらず移動中に粗相をしてしまったり(ペットシート敷いてて大丈夫でした)引越しはこちらも猫も神経使いますよね…私も春に引越し予定なので不安です。お互い頑張りましょう😭😭
— m!ku. (@poyomi_poyopoyo) December 11, 2019
どちらも体のサイズが小さいので大型犬ほどは運搬には手間はかかりませんが、神経質になる面は全く同じです。
仮にマイカーで移動するにしても、突然のマイカー内での排便排尿やストレスからくる嘔吐に対しても十分準備しておくことが必要です。
マイカー移動の場合は当然運転手に加えて、家族の一員がペットの管理者として帯同しておくべきですし、複数いればさらに臨機応変な対応が取れるでしょう。
それぞれが途中で脱走しないような配慮も必要です。高速道路のパーキングのような場所ではペットを手持ちするのでなく、必ずリードをつけて不測の事態に備えましょう。
5. 猫砂は旧宅のものを活用(猫の場合)
室内猫は特に匂いに敏感です。新しい家でトイレまでまったく新しいものにしてしまうと、不安感を助長させてしまうだけですので、旧宅で使用していた匂いのしみ込んだ猫砂も必ず新宅に持参して、新しいトイレの猫砂に混ぜて使用してください。そうすれば猫もトイレの位置を間違わずにできるようになります。
6. 新居での対応
とにかく準備あれば憂いなしです。できればペットのグッズも新しい家では前もって必要なものを買いそろえておけばさらにいいです。それぞれのペットがくつろげる犬舎やスリーピングベッド、キャットタワーにおもちゃ、それぞれが好む餌などです。
しかしペットにとって「引越し」は人間のイベントなので、もちろん理解できません。とにかく環境が変わることでストレスは間違いなく受けます。
したがって、最小限、旧宅で使っていたペットたちのやや汚いけど、匂いがしみ込んだグッズはペットたちにとって安心できるものなので一緒に持参して、捨てるのはペットたちが落ち着いてからでも遅くないと思います。
まとめ
引っ越し先でも当面の間は飼い主ができるだけ一緒に行動してあげて、散歩もできるだけ多く連れ出してやることが一日も早く環境に慣れさせるための方策だと思います。
ペットたちは神経質になりイライラしてしまって外に出ようとするかもしれません。それと体調の変化は排便に現れます。転居後もしばらくはしっかり排便の調子を確認してあげましょう。
引越し後はしっかりケアをしてあげてくださいね。
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プロフィール
由依
転勤族夫をもつ主婦です。夫の転勤で結婚してから5回引っ越しました。 2~3年毎に全国をまわっています。