引越し時の電気・ガス・水道の手続きの流れを解説!
電気やガス、水道といった光熱費は引越しをする際に手続きが必要です。引越しをする日が決まったら早めにそれぞれのインフラ会社に連絡をするようにしましょう。
電気と水道の場合には住所が変わることを告げて、市町村が変わる場合であれば新しく住む市町村の電気会社や水道会社に連絡をすることになります。
電力会社への手続き
●引越し当日の検針・精算が必要
●電話連絡でOK
●インターネットからでも可能
利用している電力会社の連絡先がわからないという人は、検針票や毎月送られてくる領収証に書いてあるので、電話をして引越しする旨を伝えましょう。また、インターネットからでもお手続きは可能です。
電話で伝えること
- 現住所
- 契約者の名前
- 引越しの日時
- 連絡先
- 引越し先の住所
- お客様番号(検針票、領収書に記載されています)
インターネットでのお手続きの場合
必要な情報は電話で伝える内容とほぼ同じです。
お客様番号は電話でもインターネットでのお手続きでも必要になるので検診票または領収書を事前に用意しておいてくださいね。
また、当日や翌日の訪問を依頼する場合や、すでに申し込みをした内容の変更等は、インターネットでのお手続きができないのでご注意ください。
電話やインターネットから手続きをしたら、当日に電力会社の係員が来てメーターの確認をし、料金の精算をしてくれます。
口座引落であれば自動的に精算されますし、現金払いの時も新住所へ請求書を送ってもらえば良いので立ち会いをする必要はありません。
ガス会社への手続き
●引越し当日の検針・精算が必要
●開栓依頼も忘れずに!!
ガスの手続きの流れも電気の場合と同じですが、ガスの場合は係員がメーターを確認できない場合(メーターが室内だったり、オートロックのマンション内など)は立ち会いが必要となります。
電話で伝えること
- 契約者のお前
- お客さま番号(検針票に記載)
- 移転先の住所・電話番号
- 現住所とご移転先の建物の形態(一戸建て・マンション・アパートなど)
- 日中連絡のとれる電話番号(携帯電話など)
- ご使用中止希望日とご訪問希望時間帯
- ご使用開始希望日とご訪問希望時間帯
- 料金のご精算方法ついて
- 使用予定のガス機器
ガス会社が同じ場合は、開栓の依頼もついでにしておくとスムーズです。ガス会社が異なる場合は、引越し先の新しいガス会社に開栓の依頼をする必要があります。開栓は立ち会いが必要になるので、引越し当日に予定を合わせるとよいです。
水道局への手続き
●一戸建ては水道局
●集合住宅は管理組合に連絡
水道局の手続きも電気・ガスと同様です。ただ、集合住宅の場合は契約先が水道局ではなく管理組合の場合もあるのでその点だけ確認しておきましょう。
豆知識
水道の停止後に、トイレに行きたくなった!掃除を忘れていた箇所を見つけた!なんてこともあるので、水道は停止手続きをした後でも、少量であれば使用することができます。
まとめ
電気、ガス、水道の手続きは「引越し日時」さえ決まっていれば完了できるので、早めに終わらせておくのがオススメですよ。引越し日の2週間〜1週間前までには済ませておくようにしましょう。
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プロフィール
由依
転勤族夫をもつ主婦です。夫の転勤で結婚してから5回引っ越しました。 2~3年毎に全国をまわっています。