引越し女子部公式ブログ

引越し部員達が女性目線から引っ越しや住まいに関する悩み解消方法をわかりやすくまとめています。

【引越し】見積もり当日に必ず聞かれる6つのこと

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引越し業者に問い合わせをしたら、日程を調整して見積もりを出しに業者の方が家に来ます。引越しは最初の打ち合わせが非常に大切なので、気になる部分はすべて確認するようにしましょう。

引越しトラブルで特に多いのが「荷物の破損・紛失」、「作業の不履行」、「引越し料金」に関することと言われています。この点を注意して確認しましょう!

引越し見積もり時に必ず伝えること

http://www.flickr.com/photos/63870278@N03/7166019387

photo by marsmet462

  1. 引越し日
  2. 新居の住所
  3. 新居の間取りや搬入経路
  4. 新居周辺の道幅や道路事情
  5. 引越しトラックの駐車スペース
  6. 当日のタイムスケジュール(出発時間と到着時間など)

以上、6つは必ず聞かれることです。

中でも引越し当日に問題になりやすいのが、3の新居の間取りや搬入経路です。大型の家具や家電をどこから搬入するのか?大きなものが階段を通るかどうかの確認は事前にしておいた方が良いです。

よくあるトラブルは冷蔵庫やソファーなどがドア/階段を通れないというもの。私もこのトラブルを経験した事があり、後日、クレーン車で窓から搬入することになりました。クレーン車を使用すると数万円かかるので、これから引越しをされる方は注意してくださいね。

4の新居周辺の道幅も、狭い道の場合軽トラックで運ぶことになるので、何往復もする必要がある場合は追加料金がかかります。

オプションサービスの確認

基本的に引越し料金の決め方は、「荷物の量」「移動距離」「作業員の数」「オプションサービス」の4つで決まります。

よくあるオプションサービス

  • 梱包作業の代行
  • エアコンの取り外しと設置
  • ピアノや車の運搬
  • 不要品の処分

無料だと思っていたら別料金だったということも多いです。不用品の処分は買取や無料引き取りをしてくれる業者は少ないと思います。逆に有料で引き取りになることもあるので気をつけてくださいね。詳細の内容は見積書で必ず確認しましょう。

見積書の書面は大切に保管する!

見積書は必ず書面で残してもらいましょう。転勤の場合は会社契約の場合もあり、勤め先に見積書が提出される場合もありますが、その際もコピーだけはもらっておきましょう。

一部の営業マンが使うズルい手段で「他業者との競合を考え、後出しする為に見積書をあえて出さない」という人がいます。他社の見積もりに合わせて金額を調整するためです。

こういった営業マンは他社の料金に合わせた見積もりを出すため信用はできませんが、小規模の業者の中には格安の見積もりを出すところが必ずあるので、そういった業者と競争させて限界の値段まで下げてもらうという方法もあります。

良心的な業者は最初に料金プランを提示してくれます

最初に料金プランを提示して見積もりを出し、そこから割引を考える業者は利用者のことを考えている業者といえます。

「何を捨てる」か「何を運ぶか」事前に決めておく

見積もり時に「必要な作業員の人数、ダンボール数、トラックの大きさ」を判断するために営業マンが部屋を見回ります。どの荷物を運びどれを捨てるかは事前に決めておきましょう。

作業員の人数をチェック!

当日の作業員の人数が多すぎれば余分な出費になり、逆に少なすぎると引越しの完了が夜中になってしまう危険もあります。作業員も人数が少ないと焦ってしまい運搬ミスをするかもしれません。

見積もり料金にも大きく関わってくるのが作業員の人数なので、注意してチェックしたい項目ですね。 

まとめ

トラブルを防ぐためにも見積もり時に気になることは業者の方に聞くようにして、見積書の内容も必ず確認するようにしてください。また見積もりの前には、必要なものと不必要なものを把握してスムーズに見積もりしてもらえるように準備しておきましょう。

 

プロフィール

由依 引越し女子部

由依

転勤族夫をもつ主婦です。夫の転勤で結婚してから5回引っ越しました。 2~3年毎に全国をまわっています。