引越し女子部公式ブログ

引越し部員達が女性目線から引っ越しや住まいに関する悩み解消方法をわかりやすくまとめています。

新幹線補助の受けられる自治体5選!

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東京都の家賃や物件価格は他の地域より、高いといっても過言ではありません。また一般的に物価も高い傾向があります。その為、少し通勤時間がかかるとしても埼玉県や千葉県などの近隣の県に家を買ったり、物件を借りて通勤する人も多いです。

これから引っ越しを考えている方は、例え通勤先が都内であったとしても、近隣の県などで物件探しをするという選択肢もあります。

あまり知られていませんが、近年新幹線通勤代の補助制度を導入する自治体が増えてきています。補助制度があれば、田舎で暮らしながらも都内に通勤するという生活がおくれます。

そこで今回は、新幹線通勤代の補助制度のある自治体を5つ紹介いたします。

1.埼玉県熊谷市

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東京駅から熊谷までは新幹線で39分。補助が無くても都内からの通勤圏ともいえる熊谷で、補助が受けられるのであれば、これを利用しない手はないと思います。

住宅を購入する5年以上居住する意思のある40歳未満の方が対象となっており、新幹線にかかる通勤費の二分の一の補助を2年間受けられます。

熊谷市は、一年間の晴天日数も全国上位のようで、気持ちよく日々を送れそうですね。ホームページに熊谷市の良いところも載っているのでぜひ見てみてください。 

2.長野県佐久平市

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佐久平市では、住宅購入者とその家族に対し、1人あたり年間30万円・最大3年の補助を実施しております。熊谷と同様に通勤費の二分の一の補助で5年以上居住しようという意思のある方が対象です。

ちなみに佐久平駅から東京駅までは、1時間20分。少し時間がかかりますが、やや手厚い補助が魅力的です。

3.栃木県那須塩原市(〜令和5年3月31日)

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那須塩原市では、平成26年4月1日から令和5年3月31日までの間に、那須塩原市外から市内に転入した方、または市外から転入した方でH29年4月以降に新規就労を開始した方を対象に、最大1万円の新幹線費用の補助をしております。

那須

那須塩原駅から東京までは約1時間10分。住宅を購入する方以外でも対象ですので、これから住まいを借りる方は是非ご検討していただいてはいかがでしょうか?

4.群馬県沼田市(〜令和5年3月31日)

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群馬県沼田市では、 平成29年4月1日から令和5年3月31日までに転入した方に、最大2万円の新幹線費用の補助金を交付しています。沼田市から東京までは、約1時間40分ほど。

沼田市は、ハイキング、果物狩り、スキー場、温泉など様々な観光スポットがあり、四季折々で色々な楽しみ方ができます。

また、沼田市は無料で移住体験ができます。短期間でも沼田市での生活を実感できるのは大変メリットですよね。検討されてる方は一度体験してみてはいかがでしょうか。

5.新潟県湯沢町

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こちらは、これまで紹介してきた他の地域から転入してきた方に対してではなく、これまで居住してきた方に対しての手当てですが。過去に15年湯沢町に居住していたことがある方、または現在15年以上居住している方は新幹線費用の二分の一、最大5万円の10年間補助されます。

初回申請時の年齢が30歳未満と条件が厳しいですが、若者のUターン促進・流出防止策としては非常に効果が見込める対策だと思われます。新潟と聞くと、東京からの通勤は不可能ではないかとも思えるのですが、上越新幹線が開通し越後湯沢駅から東京までは、なんと1時間20分で通勤することが可能です。

湯沢町移住定住ポータル

https://livelife.town.yuzawa.lg.jp/commute/

まとめ

紹介した自治体以外にも埼玉県美里町や栃木県小山市などでも、新幹線補助が受けられるようです。

また、自治体では補助が受けられなくても、新幹線補助が受けられる企業もあります。新幹線補助という名目でなくても、企業によって交通費支給についてはそれぞれルールが異なりますので、入社や転職をお考えの際には交通費の支給が最大いくらまで貰えるかをあらかじめ調査しておくことも、引越し先を選ぶ際に選択肢が広がることにつながりそうです。

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著者プロフィール

パピヨン 引越し女子部

パピヨン
夫が引越し業者で働いていた経験があり、引越し業界の内部情報のネタが豊富です。