引越し女子部公式ブログ

引越し部員達が女性目線から引っ越しや住まいに関する悩み解消方法をわかりやすくまとめています。

【経験談】自治体の不用品(粗大ゴミ)回収を利用して引越し!

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引越し時には何かと不要なものが出てきますが、大型家具などは普通のゴミとしては捨てられないので、回収サービスを利用する必要があります。一般的な手段としては自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用することですよね。

粗大ゴミとして定義されるのは一番長い部分が30センチを超える大型ごみプラスチック・木・金属でできているもの」のことです。

テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機・パソコンのリサイクル対象の家電や、自動車、オートバイ、タイヤ、石油、ピアノ、耐火金庫、消火器、ガスボンベなどは引き取ってもらうことができないので注意が必要です。

自治体の粗大ゴミ回収の手順

  1. 自治体に回収依頼
  2. チケットを購入し、捨てるものに貼り付ける
  3. 当日の朝、依頼したものを運び出す

 地域によって違いがある場合もありますが、大体の自治体で同じような流れで回収を行ってくれます。

まず、事前に処分したい粗大ゴミの種類や大きさ、数などを伝えると料金を教えてくれるのでその料金分のチケットを購入して回収して欲しいものに貼り付けます。

回収場所は大体自宅近くの回収場所になるので、そこまでは自力で運ばなければいけません。細かい点はそれぞれの自治体で違うこともあるのでホームページや電話で確認してみてくださいね。

実際に利用しました

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私が過去の引越しで家具を自治体の回収サービスを使った時のことをお話しします。

私が粗大ゴミで捨てたもの

  • ダイニングテーブル
  • 椅子4脚
  • ローボード
  • タンス

遠方に引っ越すタイミングで、家具もかなり古いものを使っていたので処分するしかないなと思い自治体の粗大ゴミ回収を利用しました。

処分の流れ

 粗大ゴミを今まで捨てたことがなく捨て方がわからなかったので、最初にインターネットで自治体の粗大ゴミ回収について調べてみると、ホームページにわかりやすく手順が載っていたのでその方法に従いました。

 予約方法

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まず、専用のダイヤルに電話をかけると、オペレーターの方が捨てるものの大きさや数を聞いてきたので答えると、「処分の手数料・収集日・受付番号」を教えてくれます。手順も教えてくれたのでとてもわかりやすかったです。

私は時間がなかったので電話で予約しましたが、最近はインターネットの受付もできる自治体も多いようです。

また、私の自治体では粗大ゴミの処理券は購入せずに、受付番号を処分する家具に貼っておき、お金は当日作業員の方に支払うという方法でした。

予約は早めにすること

私は粗大ゴミ回収は月に何度かしてくれるものだと思い込んでいたのですが、多くの自治体で粗大ゴミの回収は月に1回だけのところが多いようです。

申し込みが多かった場合は翌月の回収日になってしまう可能性があるので引越しのスケジュールに余裕がない人は回収日を確認して、間に合うように早めに予約しましょう。

当日の流れ

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当日の午前8時30分までに回収場所まで運び出さないといけなかったので、早朝に起きて旦那と二人で家具を運び出しました。

家具の解体などをする必要はなかったのですが、当時住んでいた家がアパートの3階でエレベーターもなく、解体せずに運ぶのは危険すぎたので、できる限り解体して運び出しました。 

それでも、ダイニングテーブルの天板やタンスは重くて運び出すのが本当に苦労しました。さらに捨てるものも多かったので3階から1階まで階段で何往復もしなくてはいけないので地獄でした。。

幸いにも回収場所は住んでいるところの敷地内だったので何とか運び出すことはできましたが、当時は若く体力もあったのでできたことだなと思います。

今同じように家具を運び出すとなったら自力ではなく確実に回収業者に依頼するだろうと思うぐらい体力を消耗した記憶があります。

運び出しも終わり、午前9時ごろに回収の作業員の方達が来てくれて全ての処分品を手際良くトラックに積んで作業は終了しました。

利用した感想

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自治体の粗大ゴミ回収は大きい家具でも2,000円以下で回収してくれたので、専門の回収業者に依頼する場合よりも格段に費用がかからないことがメリットだなと感じました。また、自治体なので安心して回収を依頼できる点も良かったです。

ただ、自力で運び出すのは本当に大変でした。私の場合は、捨てるものも多く、住んでいたのが3階でエレベーターもついていなかったので、1階から3階まで何往復もする必要があり運び終わった頃には腕が動かなくなるぐらいでした。

本当に大変だった記憶が今でも残っているので、手伝ってくれる人が周りにいればいいのですが、一人暮らしやご高齢の方には厳しいように感じました。

まとめ

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自治体の粗大ゴミ回収は費用を抑えることができるのでとても便利ですが、自分の状況に合わせて、専門の回収業者に頼むのもありだと思います。

自治体に頼む場合は、粗大ゴミ回収の日が月に一度だけのところも多いので、引越すことが決まって処分するものも決まっていたら早めに自治体の回収日を確認して予約をとっておきましょう。

 

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プロフィール

引越し女子部 由依

由依

転勤族夫をもつ主婦です。夫の転勤で結婚してから5回引っ越しました。 2~3年毎に全国をまわっています。