急な引越しでよくあるトラブル3選!
急に引越しが決まった場合、急いでいるためにトラブルも増えがちです。今回は急いで引越しをした時によくあるトラブルを3つまとめてみました。
その1.引越業者が決まらない
手付金払ったし契約書も書いたけど訪問見積もりが嫌すぎて引越し業者が決まらない。アップル引越しセンターでいいんでないかなやすいし…。
— にん (@nin_nin_27) October 12, 2020
新居の電気水道ガスの開栓連絡完了!
— A.I(人工知能ではない) (@ai_cat85) October 9, 2020
荷造りどころか引越し業者も決まらないまま時は過ぎゆく。
退去日てやつがはっきりしてないからゴロゴロしちゃうなー。
ギリギリウーマンの特性てやつだなー。
新居も決まって
— 笑み (@emiko0209) November 18, 2019
引っ越し日も決まったけど
引越し業者が決まらないし
引越し前日までお休みないし
今週末名古屋まで出張だし
無事に転居できるのだろいか…
まず一番多いのが引っ越し業者が決まらないというトラブルです。今日、即日といった様な急な引越しだと、2月~4月の繁盛期の場合は引越し業者が満杯になっていることが多いです。
しかしコチラ側としてはすぐにでも引っ越さなければならない状況なので、依頼を引き受けてくれるところという基準で探してしまい、詐欺に遭う可能性が高くなるのです。
何も考えずに聞いたこともない業者を選んでしまって、料金が非常に高くなってしまう場合や、サービスが何も付帯していなかったり、当日の作業員の人数が荷物とくらべて少なすぎるといったトラブルが発生する可能性があります。
できるだけ知名度の高い業者を利用する!
急いでいる時はなるべく知名度の高い業者を選択するというのが安心して引っ越すポイントです。しかし知名度が高い業者は予約が埋まってしまっている可能性が高いので、プランはある程度妥協することになるかもしれません。
どうしても業者が見つからなかった時は「赤帽」のような個人事業組合を利用した方が、値段も安く予約が取れる可能性も高いです。その分リスクも増えますが、聞いたことのない引越し業者に頼むよりは、事業組合として活動している赤帽のような組合が安心ではないでしょうか。
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その2.大家さんとのトラブル
通常引越しが決まったら一般的な契約では1ヶ月前~3ヶ月前くらいまでに大家さんに連絡しなければなりません。部屋を借りている側として、最低でも1ヶ月前というのがマナーになっているのです。契約書に記載されているので確認してくださいね。
それが急な引越しになると今日、明日という話になってしまうので家賃との兼ね合いもあり、大家さんともめることも多いのです。
部屋の引き渡しは1ヶ月後にするのがスマート
家賃は日割りしてもらえますが事前連絡できなかったというコチラ側に非があるので、引越しは当日や翌日に行いますが、部屋自体は1ヶ月くらい借りておくような形にしておくとよいでしょう。
近い場所であれば徐々に引っ越すという方法もありますし、遠い場合でも家族や友人に管理を任せるという方法もあります。
家賃に関してはある程度妥協すべし!
急な引越しだと引越し業者への連絡も電話やメールのみとなってしまうかも知れません。出来れば直接店舗に行って契約書を交わすというのが一番最適な方法なので、なるべく近いエリアの引越し業者を選ぶ方が良いかも知れませんね。
その3. ダンボールのサービスを確認していなかった
大手の引越し業者ではダンボール回収までが無料サービスでついてくることが一般的ですが、ダンボールに回収については各引越し業者によってサービスが異なります。
通常であればダンボール回収はサービスの一貫として行なってくれる業者が多いですが、格安パックなどを利用するとそれが行なわれない可能性もあります。
荷造りや荷解きはすべて自分たちで行い、運んでもらうだけという引越しであればダンボールの処分も自分たちで行なわなければならないのです。
単身者の引越しであればそれほどダンボールの数も多くないかも知れませんが、家族での引越しの場合にはかなり大量になると思います。
処分するのも各自治体によってゴミを捨てる日や捨てる場所が決められているので、それまで自宅にて保管しておかなければなりません。
早く家の中をスッキリさせたくても、ダンボールがあるとしばらく家の中が窮屈な感じがしますよね。少し料金が高くなってもダンボール回収まで行なってくれるパックを選んだ方がそういったストレスはなくなります。
ダンボールの回収サービスは便利
それから付帯サービスとしてダンボール回収をつけることもできます。
ダンボールは「資源ゴミ」として取り扱う自治体がほとんどなので、地域によって収集日が異なります。引っ越したばかりの状況だと、役所で確認するか近隣の方、賃貸なら大家さんに教えてもらう、インターネットで調べる必要があります。
その点、業者の回収サービスがあれば、収集日を気にする必要なく回収をしてもらえます。私もダンボール回収がないパックを選んでしまったことがありますが、回収サービスは本当に便利だなとその時感じました。
まとめ
何事もそうですが、急いでると普段よりもトラブルが起こりやすくなります。引越しの繁忙期だと業社が決まらずに焦ってしまい、聞いたことがない業者に引越し依頼をしたら、高額な料金を請求されたり、付帯サービスが何もなかったりと思わぬトラブルが起こることもあります。
急なお引越しこそ慎重に引越し業者を決めて、契約内容もしっかり確認しておくことが大切ですよ。
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プロフィール
由依
転勤族夫をもつ主婦です。夫の転勤で結婚してから5回引っ越しました。 2~3年毎に全国をまわっています。